井戸掘りdiyに必要な道具等は?


渇水や災害に備えあるいは池やビオトープの水源として、
井戸を自分で作る人が増えているようです。

井戸を掘っても、
数十メートル掘らないと地下水脈にあたらないこともあるので
井戸を掘る前に、何メートル以内に地下水脈があるかどうかを
調べておくことをおすすめします。

近隣のボーリング調査のデータを確認する事で、
どのくらい深さを掘れば水が出てくるのか、
ある程度予測する事が出来ます。

ボーリングとは、地質・鉱床調査などのために、
地中に細く深い穴を掘ることで、
そのデータを見ることで近隣の地中の様子を把握することが出来ます。

ボーリングの調査結果で
「砂礫+含水量が多い」の地質の有無が井戸を掘る目安となりますが、
この地層が10m以上の深さにある場合は、
DIYで掘るのはかなりきつくなります。

DIYの井戸掘り道具の強度では、
途中で断念する結果になるかもしれないからです。

また、1cm以上の石が沢山あるような地質の場合も、
DIYでの井戸掘りはオススメしません。

ボーリング調査データに関しましては、
国土交通省のボーリング調査データをまとめてくれているサイトが
あります。

そちらは無料で閲覧することが出来ますので
参考にされてはいかがでしょうか。

井戸の設置場所が決まったら、まずは手掘り大きめスコップで、
50×50cmの穴を1mぐらい掘り進めます。

一時間くらいで簡単に掘れます。

次に、鞘管(さやかん)というものを穴の底に設置していきます。

鞘管とは、井戸の外周を覆う塩ビニールのパイプのことです。

直径75~100mm程度のパイプ(VP75、VP100)を使います。

鞘管の底部は開放して、
更に先端の1m部分には無数の小さな穴を開けておくと、
そこから地下水が鞘管の中に入っていきます。

また、鞘管の底部に継ぎ手を取り付けておくことで、
パイプと壁面の摩擦を抑えることができます。

鞘管の上部に土嚢(どのう)を載せたり、
鞘管自体の重さなどで、鞘管を地中に打ち込んでいきます。

鞘管が埋まったら、 更に、
次の鞘管を塩化 ビニールのパイプの継ぎ手を使い繋いでいきます。

鞘管を設置したあとは、 井戸掘り道具を使って、
鞘管の中から井戸の底の土を取り出していきます。

3000円程度で
「弁利用型井戸掘り器」と呼ばれるものを作っておきます。

作り方は簡単で、
主に塩ビパイプやゴム板を使って簡単に作ることが出来ます。

あとは井戸を掘っていきます。

途中、様々なトラブルやアクシデントもおこってくるかと思いますが
めげずに掘り進めましょう。

井戸を掘っていく中で、土の質が変ったり、
地下水が出てきたりして、楽しいことも沢山あります。

地下水の水深がおよそ2m程度になったら、完了です。

手動ポンプを取り付けて作業終了です。

手動ポンプは井戸の深さによっては
長さが足りないものも存在するので気をつけてください。